2013-09-27 第184回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
しかしながら、私はそのときも東電の技術者の皆さんと議論をしましたが、地下水位の差によって、いわゆる動水勾配、水圧によって水が流れ出る、これはないという説明でありました。 しかし、小学校の理科の教室あるいは授業でも実験します。
しかしながら、私はそのときも東電の技術者の皆さんと議論をしましたが、地下水位の差によって、いわゆる動水勾配、水圧によって水が流れ出る、これはないという説明でありました。 しかし、小学校の理科の教室あるいは授業でも実験します。
今回のチャオプラヤ川というのは動水勾配が非常に小さいと。数十キロで一メーターぐらいしかないと。私の住んでいる兵庫県の北部、豊岡市という町がある円山川という川も動水勾配が少ない。だから、雨が降ると洪水ということで断面積をカバーするしかないというところなんです。
○藤原正司君 私も視察にお邪魔したときに、非常に盆地のように流域面積が広くて川の動水勾配が極めて小さい地域だなと、ああ、これは洪水起こしやすいなというふうには思いました。だからといって、その人はそれを分かった上で住んでんのやろということにもならぬわけです。だから、それだけに、そういうところは重点的にどう対策を講じるかということをしていかないと、これは私は駄目だというふうに思うわけですよね。
豊岡という市は円山川という川が非常に動水勾配の緩いゆったりした川でして、自民党の大先輩の参議院議員であります今東光さんという方が小説を書かれている中にも豊岡の浸水というのは出てくるんですけれども、普通の浸水はさっと流れてしまうと一日ぐらいの浸水で収まるんですが、豊岡の場合は丸々二日掛かる。つまり、つかりっ放しと。そのために大変大きな被害につながったわけですけれども。
今回、このサイクル開発機構の調査が定性的な調査なのか定量的な調査なのかというふうなこともございますけれども、今回の調査に当たりましては、地下深部の広域的な地下水の流れは、地下水面の勾配、これを動水勾配と申し上げておりますが、これと岩盤自体の水の通しやすさ、これを透水係数と言っておりますけれども、この両者の積として予測することができると、これがダルシーの法則であるわけでございます。